いまはコロナ禍にあってどの業界も景気が良い印象はありませんよね!
テレビ業界もその影響をうけているのは間違いありませんが、人気芸能人ともなれば話は別のようです。
知名度と好感度がある芸能人であればCM契約が途絶えることはなく、大きな収入源であり人気のバロメーターにもなっています。
そんな人気芸能人たちのCM契約料はどれほどなのでしょうか?
- 2021年女性芸能人CMギャラ相場ランキング
- 2021年男性芸能人CMギャラ相場ランキング
2021年芸能人CMギャラ相場ランキング
テレビでいつも見かける人気芸能人が、いったいどれくらいのギャラをもらっているのか気になりますよね。
出演料の相場゛というものが存在します。
有名芸能人ともなれば、テレビやCMの゛例えばその芸能人のキャリア、直前の活躍や評判、そして来年の期待値を加味して価格設定が行われています。
ですがコロナ不況の影響でギャラの査定額はとても厳しくなっていて、2021年度は今年度の10%ダウンは当たりまえ。
そしてちょうどいま企業が来年度のCM予算を決めるシーズン。
大手広告代理店が各企業に対して提案するギャラ相場が算出されました。
2020年11月24日(火)発売の週刊誌『FLASH』がいち早く芸能人のキャラ相場ランキングを発表しましたのでご紹介します。
女性芸能人CMギャラ相場ランキング

1位/綾瀬はるか
今年度:6,500万円
来年度:6,500万円 →
2位/吉永小百合
今年度:5,000万円
来年度:5,000万円 →
2位/深田恭子
今年度:4,500万円
来年度:5,000万円 ↑
3位/米倉涼子
今年度:6,500万円
来年度:4,500万円 ↓
3位/石田ゆり子
今年度:5,000万円
来年度:4,500万円 ↓
3位/新垣結衣
今年度:4,500万円
来年度:4,500万円 →
3位/小池栄子
今年度:4,000万円
来年度:4,500万円 ↑
4位/石原さとみ
今年度:5,000万円
来年度:4,000万円 ↓

4位/仲間由紀恵
今年度:4,500万円
来年度:4,000万円 ↓
4位/吉高由里子
今年度:4,000万円
来年度:4,000万円 →
4位/有村架純
今年度:4,000万円
来年度:4,000万円 →

5位/桐谷美玲
今年度:4,500万円
来年度:3,500万円 ↓
5位/上野樹里
今年度:4,000万円
来年度:3,500万円 ↓
5位/北川景子
今年度:4,000万円
来年度:3,500万円 ↓
5位/広瀬すず
今年度:3,500万円
来年度:3,500万円 →
5位/指原莉乃
今年度:3,000万円
来年度:3,500万円 ↑
5位/芦田愛菜
今年度:3,000万円
来年度:3,500万円 ↑
5位/川口春奈
今年度:2,700万円
来年度:3,500万円 ↑
5位/浜辺美波
今年度:2,500万円
来年度:3,500万円 ↑

1位は「綾瀬はるか」さん。
好感度が高く「ナショナル系企業」でないとCM契約を結ぶのが難しいと言われるほど彼女のイメージ価値は高く評価されています。
惜しくも2位にとどまっている深田恭子さんですが、ユニクロのCMに登場して以来その効果は絶大!「エクストラファインメリット」のCMが艶っぽすぎる!と、いまユニクロは深キョン特需で売上が絶好調なのだそうです。
反対に、以前は女優でトップに君臨していた米倉涼子さんは、所属事務所からの独立がイメージとしてマイナスになってしまい2,000万円の大幅な減額に。
その他の芸能人では、CMにたくさん出ているのに意外と金額が少なく感じる人もチラホラ。その理由は一本のギャラ単価を抑えて露出度をアップする狙いがあるようです。
男性芸能人CMギャラ相場ランキング

1位/福山雅治
今年度:7,500万円
来年度:6,500万円 ↓
2位/織田裕二
今年度:7,000万円
来年度:6,000万円 ↓
3位/松本人志
今年度:6,000万円
来年度:6,000万円 →
3位/櫻井翔
今年度:6,000万円
来年度:6,000万円 →
3位/松岡修造
今年度:5,000万円
来年度:6,000万円 ↑
4位/木村拓哉
今年度:8,000万円
来年度:5,500万円 ↓
4位/香川照之
今年度:5,500万円
来年度:5,500万円 →
4位/堺雅人
今年度:5,500万円
来年度:5,500万円 →

5位/中居正広
今年度:7,500万円
来年度:5,000万円 ↓
5位/北野武
今年度:6,000万円
来年度:5,000万円 ↓
5位/中井貴一
今年度:5,500万円
来年度:5,000万円 ↓
5位/二宮和也
今年度:5,500万円
来年度:5,000万円 ↓
5位/松本潤
今年度:5,500万円
来年度:5,000万円 ↓
5位/相葉雅紀
今年度:5,500万円
来年度:5,000万円 ↓
5位/浜田雅功
今年度:5,000万円
来年度:5,000万円 →
5位/江口洋介
今年度:5,000万円
来年度:5,000万円 →
5位/小栗旬
今年度:4,500万円
来年度:5,000万円 ↑
男性芸能人の1位は昨年につづき「福山雅治」さん。
なんと世間の状況を鑑みて本人が『もう少し安くてもいいですよ』と自らのギャラを下げることを容認。
結婚してからも変わらずトップの人気を誇る理由が言わずと伝わってきますね。
その他では、織田裕二さん、松岡修造さんといった「熱いオトコ」は、コロナ禍や不況でも関係なし!暗い状況も吹き飛ばしてくれそうな熱血漢のイメージは、いま更に需要が高まっているようです。
ちょっと意外なところでいうと木村拓哉さん。
今年度の8,000万円から5,500万円と大幅ダウン。
最近はマクドナルドや日産のCMで見かける回数が急増したイメージです。
これもギャラを下げてでも露出回数を増やしていく戦略があるようです。

まとめ
- ギャラ単価を下げても出演本数を増やすねらい
- 不況をを吹き飛ばすパワフルイメージが絶好調
- スキャンダルやお騒がせがない無垢なイメージが最強!
大手企業も追い込まれているこの状況で、CM枠もどんどん狭くなってきます。
ギャラを下げてでもCM契約を取りに行く合戦は、今後も続いていくはず。
今後どんな芸能人がどんなCMに登場するのか楽しみで仕方ありません。