2019年11月に公開された第一弾楽曲「夜に駆ける」が若い世代を中心に爆発的ヒットとなったユニット「YOASOBI」。
コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraの二人が人気小説を元に作り出すその楽曲は、どの楽曲も多くの人々を魅了しています。
そのYOASOBIのブレイクで特に注目されているのが、ボーカルのikuraさんです。
見た目はどこにでもいそうな可愛い女の子ですが、唯一無二の歌声を持つ最高のボーカリストなのです。
この記事では、そんな2020年最大のブレイクアーティスト「YOASOBI」のボーカルikuraさんの凄さと魅力について解説していきたいと思います。
- YOASOBIについて
- ボーカルikuraの凄さと魅力
- PLUSONICA(ぷらそにか)として活動
2020年最大のブレイクアーティスト「YOASOBI」とは
YOASOBIが世に送り出している楽曲は、どの曲も大きな話題となっていますが、最大のヒットとなったのは、2019年11月に公開された第一弾楽曲の「夜に駆ける」です。
ソニーミュージックが運営している小説&イラスト投稿サイト「monogatary.com」に投稿された小説を元に作詞作曲をするYOASOBIが第一弾として選んだ小説が「タナトスの誘惑」という物語。
この「タナトスの誘惑」の世界観を見事に1つの楽曲「夜に駆ける」として世に送り出しました。
そのキャッチャーなメロディと魅力的な歌声、そして小説との絶妙にリンクした歌詞が要因となり、2020年10月5日現在、YouTubeで7,000万回以上再生されるほど大人気曲となったのです。
コンポーザーと言われる作詞作曲を担当するAyaseさんのセンスと、ikuraさんの透き通るような綺麗な歌声が最高の化学反応を起こしたことで、YOASOBIというユニットは瞬く間に大人気となりました。
「夜に駆ける」の大ヒット後も、「あの夢をなぞって」、「たぶん」、「群青」といった楽曲を世に送り出し、どの曲も大きな話題となっています。
YOASOBIのボーカルのikuraの凄さと魅力
YOASOBIのブレイクで特に注目されているボーカルのikuraさんですが、20歳と非常に若い歌い手さんです。
YOASOBIのユニットを組む前は、本名の「幾田りら」名義で活動しており、Instagramで幾田りらとして歌っている動画を見てAyaseが打診をした経緯があるそうです。

そんなikuraさんの凄さや魅力としては、「透き通るような柔らかで伸びやかな歌声」が挙げられるでしょう。
「夜に駆ける」の元となった「タナトスの誘惑」は、決して明るい内容の小説ではない(むしろかなりダークな小説)のですが、ikuraさんの柔らかく伸びやかな歌声によって、爽やかな印象を聞き手に与えることができたのです。
しかし、ただ単純に透き通るような柔らかくて伸びやかな歌声だけというわけではなく、どこかボーカロイドっぽい声質にも感じられたり、ウィスパーボイスを上手に使い「切なさを表現する歌声」も出すことができます。
現在世に出ているプロの女性ボーカリストの誰にも似ていない「唯一無二」の歌声こそが、ikuraさんの凄さと魅力なのです。
そして、YOASOBIの大人気によってメディアへの露出が急増したことによって、ikuraさんの外見も垢抜けて綺麗になってきたのも、魅力と言えるでしょう。
PLUSONICA(ぷらそにか)としても活動
YOASOBIのボーカルであるikuraさんは、現在アコースティックセッションユニット「PLUSONICA(ぷらそにか)」のメンバーとしても活動しています。
ぷらそにかでは、本名である「幾田りら」名義で活動しており、動画では歌の他にもギターやトランペット、キーボードなどを演奏しています。
様々な有名楽曲をメンバーでカバーしており、YOASOBIとはまた違ったikuraさんの歌声を聴くことができます。
👉ちなみに、YOASOBIの「群青」という楽曲の合唱パートはぷらそにかのメンバー(masa、てつと、西山晃世、小玉ひかり、成田あよりなどが参加しているそうです。
まとめ
- 「夜に駆ける」はYouTube再生回数7,000万回超!
- 透き通るようでボーカロイドっぽいウィスパーボイスが魅力!
- PLUSONICA(ぷらそにか)としても活動
今回は、2020年最大のブレイクアーティスト「YOASOBI」のボーカルikuraさんの凄さと魅力について解説してきました。
透き通るような柔らかくて伸びやか、そしてボーカロイドっぽさもありウィスパーボイスによって切なさも上手に表現できるその唯一無二の歌声は、多くの人の心を魅了しています。
2021年以降もYOASOBIの快進撃は続きそうな予感がしますので、今後もikuraさんの歌声に注目していきましょう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!